【背景/目的】
個人のFAからの持ち込みで民間の警備会社の買収検討をすることとなった。買収先はグループ3社であり、代表および取締役、さらには株主も含めた総合的なリスク・デューデリジェンスを検討している。
【フォーカスポイント】
①当事者となる重大なコンプライアンス上の懸念情報の有無確認
②キーマンである会長および社長のバックグラウンドの把握
③関係先各所の現地確認および風評収集
【調査の方針】
出資を想定する主要3社について、特にコンプライアンス面から健全性を確認することを主眼とし、今後の検討プロセスに重大な支障を及ぼす恐れのある反社会的勢力との関係関与の有無、重大な訴訟・トラブル等の“レッドフラッグ”の有無にフォーカスを当てる。